プロがすすめる!車内清掃の道具とは

車を洗車したあとで、車内もきれいに掃除したい、車内などプライベートな部分は、業者に頼まず自分で掃除したい。しかし、車内清掃に適したアイテムは何がいいの?と悩む方も少なくないはずです。
車の掃除に適した掃除機って?内窓の汚れはどうするの?使うタオルは?このような悩みを解決するため、今回は、車内を掃除する際のおすすめな道具の選び方について詳しく紹介します。

車内清掃に適した掃除機とは?

車のシートやフロアマットの汚れは掃除機で吸い取るのが一番です。
車で使用する掃除機は、
・ある程度の吸引力があるもの
・吸引口が細いアタッチメントや、ブラシ付きのアタッチメントがあればベスト
・モーター本体部分と先端がホースで繋がっているもの
・車用12V電源が確保できるもの、充電式は10分以上持つもの

シートの隙間やフロアマットの小石の掃除など、上の条件を満たしていない場合きれいに掃除できない場合があります。
ダイソンのハンディタイプは車内清掃用の掃除機として人気があります。しかし、実際は可動性が悪く、モーター本体部分が大きいため、狭い場所が掃除できません。他メーカーの小型ハンディタイプも、吸引力が弱く掃除に時間がかかりバッテリーが無くなります。

結論、掃除機のモーター本体部分と吸引する先端がホースで繋がっている一般的な掃除機が一番掃除しやすいです。しかし、家の掃除機は電源の確保が難しいですし、車用に使いたくない方もいます。

ブラック&デッカー「フレキシー」がおすすめ。

充電式で、電圧18V対応で、吸引力に優れたサイクロン方式です。掃除機モーター部分本体と吸引する先端がホースで繋がっているため、狭い場所にも入れやすいです。吸引口のアタッチメントも車用に適したものが付属します。価格は約12,000円とお求めやすく、連続作業時間は17分もありますので、大型のミニバンでも隅々まで掃除ができます。

内窓は意外と汚れている!適したタオルとは?

車の内窓が曇りやすい!夕日があたると、汚れが浮き出てきて見える!窓の内側が汚れている証拠です。
車の窓の内側には、綿タオルを使用することをおすすめします。マイクロファイバータオルは、静電気が発生したり、ガラス面にくっつき拭きにくいです。

水で濡らして固く絞った綿タオルで、濡れ拭き、から拭きで通常の汚れは落とすことができます。水拭きで落ちない汚れは、ガラスクリーナーを使います。

タバコのヤニ汚れやしつこい汚れに強いガラスクリーナーはコレ!

車内の窓ガラスに付着したヤニ汚れや手あかには、アルコール入りガラスクリーナーがベスト。通常のガラスクリーナーを使用すると、ガラス面の汚れがのびたり、洗浄成分が残ったり、きれいに仕上げることが大変でした。高級アルコールを配合したクリンビュー「超スッキリガラスクリーナー」は700円前後で二度拭き不要で除菌効果も得られおすすめです。

インパネ周りをきれいにするには?

ダッシュボートやナビ画面、エアコンの操作パネル、メーター周りは、凹凸があって掃除しずらく、傷を付けたくない部分です。

きれいに拭くには

インパネ周りの拭き掃除には、マイクロファイバータオルがおすすめです。傷を付けにくく、ほこりなどの汚れをふき取ります。綿タオルは繊維が硬いため、傷つきやすい材質が多いインパネ周りには不向きです。
マイクロファイバータオルは分厚いものだと力が入らず、薄すぎると力が入りすぎてインパネを傷つける可能性があります。薄すぎないものを選びましょう。また、新品の場合、一度洗ってから使用することで、毛が残る心配が無くなります。

手垢や汚れなどを拭くには、アルコール入りガラスクリーナーをタオルにかけて拭くとよいです。ガラスクリーナーは揮発性が高く、洗浄成分が残りにくく、水拭きするとできる水シミができにくいです。ホームセンターなどで売っている300円程度のガラスクリーナーでも問題ありません。

普段のホコリ取り

普段のほこり取りには、マイクロファイバーのミニハンディモップを使用して気になるほこりを取るときれいになります。ミニハンディーモップを全く洗わない方もいますが、ホコリが付着したままになっていると、ホコリ取り効果が半減します。2ヵ月に1度は中性洗剤で洗い乾燥させることでほこり取りの効果が回復します。

まとめ

車内で使用する掃除機は、ホースの可動性と吸引口のアタッチメント、電源の確保がポイントです。ハンディタイプと言っても可動性が悪いと、狭い車内の隙間が掃除できません。

窓用、ダッシュボードなどインパネ周り用では使用するタオルが異なります。パーツに適したタオルの使用でよりきれいに傷を付けず掃除しましょう。

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