車についたペンキの落とし方

車にペンキが付いてしまった場合、焦ってしまい誰もがショックを覚えます。車を購入されて間もない時期にペンキ汚れの被害では大きく落ち込んでしまいます。しかし、車は外に駐車する物のため、ペンキミストによるペンキ付着の被害は意外と多くあります。そして、ペンキミストによる汚れは、きれいに落とすことが出来ます!その上、元々の状態よりきれいに仕上がることも出来ます。
ペンキを飛散させた相手・業者が特定できる場合には、ペンキを落とす費用を保険で補償してもらえます。今回は、車にペンキミストが付着した際の落とし方について、相手が特定できる場合と特定できない場合の対処法について、ペンキを落としてきれいに車の塗装を回復するための業者選びについて詳しく紹介します。

車に付いたペンキやペンキミストなどの飛散物の落とし方

車に付着したペンキは、放置すると落ちにくくなりますので、早めに落としましょう。
一般的には、コーティング専門店などの経験や知識豊富な職人さんに依頼する事をおすすめします。ペンキの落とし方、シリコンオフやトラップ粘土などのクリーナーを、汚れの程度やパーツ(ボディ、ガラス、ゴム類など)に合わせて使い分けて落としていきます。ペンキが付着した範囲によりますが、作業には4日~2週間程度の日数が必要です。

ご自身でペンキ落としを試みる方もいますが、全くおすすめしません。例えば、一般的なペンキの落とし方でありがちな、シンナーや酸の入った製品、コンパウンドの使用では、ペンキが落ちると同時に、車の塗装面に多大なダメージを与えます。ご自身で試す前に、必ずペンキミスト落としに強い車のコーティング専門店に相談しましょう。

ペンキを飛散させた業者が特定できる場合

車を駐車していた場所の近くで、塗装工事等が行われており、ペンキミストが飛散してきたことが明らかな場合は、申し出ることで業者が加入しいている請負業者賠償責任保険から、ペンキを落とすための費用が出ます。車に付着したペンキを落としきれいな状態に戻すまでのかかった費用が全額補償されます。

・請負業者賠償責任保険や車両保険が適用 業者選びのポイントは?

車に付着してしまったペンキミストを落としてもらうために、ディーラーや板金塗装店にお願いする方も少なくないかと思います。しかし、修理や部品交換と異なり、ペンキ落としのノウハウがあまりない場合があり、再塗装できれいに修理してしまう場合もあります。きれいに仕上がりますが、再塗装を行った車は、事故による修理を行ったわけでもないのに、手放す際に価値が低下します。
車のコーティングを行う専門店なら、再塗装を行うことなく、ペンキを落とし、荒れた塗装面を平らに磨き上げ、コーティングを行うことで、きれいな仕上がりとなり、元の状態よりもきれいに仕上がることもあります。ボディ塗装面のみでなく、ヘッドライトなどの樹脂パーツ、アルミホイールなどのペンキ汚れも材質に合わせて落としていくことが可能です。

ペンキを飛散させた業者が特定できない場合

出先など、いつの間にかボディにペンキミストが付着してしまい、どこで付いたか解らない場合、ペンキを飛散させた相手を特定するのは困難です。ペンキミストがごく一部に付着しており、費用をかけずに直したい場合には、シリコンオフなどで自分で落として仕上げることもできます。しかし、狭い範囲であっても誤ったクリーナーを使用することにより、かえって塗装面を痛めてしまい取返しのつかない事になることもあります。車のコーテイングを専門に行う業者に依頼することをおすすめします。

車両保険に加入していれば保険が適用される


ご自身でご加入の自動車保険に車両保険が入っている場合に、ペンキミストによる汚れは、飛び石による被害と同じ扱いで対応してもらうことができます。これは、自損事故も含む一般車両保険はもちろん、車対車+限定特約の車両保険でも限定特約に飛び石が入っていますので対応してもらうことができます。
保険会社によっては、ボディ以外の樹脂や金属へのペンキミストについて保険金の支払いの対象にならないと判断するケースもあります。ペンキミストによる汚れ落としの費用は、約40万円~50万円と言われています。費用の相談も含め一度、全国展開で車のコーティング専門店を取り扱うYes!カーコーティングにご相談をおすすめします。なお、車両保険未加入の場合には、加害者となる相手がいない場合には、自分の車を修理する費用は一切支払われません。

まとめ

ペンキミストにより車が汚れてしまった場合、時間を置かずに早めに車のコーティングを行う専門店に相談し落としてもらいましょう。時間が経てば経つと落ちにくくなります。ペンキミストが車に付着してしまい、飛散させた業者が特定できる場合は、請負業者賠償責任保険で補償してもらうことが可能です。飛散させた業者が特定できず、いつのまにかペンキミストが付着した場合の修理には、車両保険の限定特約で修理費用を補償してもらうことができます。早めに保険会社と車のコーティング専門店に相談しましょう。
ペンキミストを自分で落とした場合、塗装面のクリア層にダメージを与える恐れがあります。ペンキミストによる汚れ落としは、技術と知識が豊富な車のコーティング専門店に早めに相談しましょう。

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