車の塗装についてガラスコーティング専門店がぶった切る

色にこだわって車を選ぶ方は少なくありません。いつまでも新車時のような光沢を守り続けたいですよね。車の塗装を守るためにはガラスコーティングがおすすめです。
高級車の塗装は重厚感があり塗装まで高級に感じませんか?塗装の厚みの理由は、塗装の層の多さにあります。多くの層で構成された方が、より強い塗装になります。

今回は、そもそも何のために車に塗装されているのか?車種による塗装の違いや色による耐久性の違い、塗装を守る理由とガラスコーティングの有効性について詳しく紹介します。

車の塗装って複数の層で出来ている

スタッフがボディを塗装車の塗装の工程では、1.電着塗装(下塗り)→2.中塗り→3.ベース塗装(上塗り)→4.クリア塗装の4層が一般的です。
少々前の軽自動車のソリッドカラーの場合、クリア層の無い3層の車もありましたが、現在ではほとんどが4層です。

高級車の塗装は輝きがありますよね。輝きを引き出すためにクリア層が2度塗りされており、トータル5~6層で仕上がっています。レクサスは5層、ボルボのソリッドカラーは5層、メタリックカラーは6層、ベンツは7層など各メーカーにより塗装に対するこだわりがあります。

塗装が厚い車の塗装は強い

レクサス

塗装の層が厚いほど色の深みが強くなると同時に、少々の傷でも下地が見えたりしません。
ドアハンドルの爪による傷や荷物が当たって付いたひっかき傷で、下地のグレーや白の色が見えている車は塗装膜が薄い証拠です。

塗装の厚さ
軽自動車 ソリッドカラー ★★
軽自動車 メタリック・パールカラー ★★★
国産普通車 ★★★
レクサス ★★★★
輸入車 ドイツ車・ボルボ・イギリス車 ★★★★★
輸入車 イタリア車・フランス車 ★★★

ワーゲンの塗装は品質に優れていますが、ベンツの塗装が同じ厚さでないなど、あくまでも参考程度です。

車の塗装ってそもそも何のため?

車のボディは鉄でできています。鉄は空気中の酸素と反応しサビます。車の塗装はサビないようにすることが目的です。
ただ単にサビなにようだけではなく、白や黒、黄色や赤など色がある方が個性的であり、さらに美しく輝いているのが良いとされ塗装技術は進化しています。

塗装は劣化する!?長持ちする色としない色

塗装が剥がれたボンネット

車の塗装は、紫外線や酸性雨、鳥糞などによる日々劣化しています。
最も長持ちする色は白です。紫外線を反射し吸収しないため劣化しにくいためです。
劣化しやすい色は、赤、黒、青、黄色、濃いグレーなどの濃色系です。中でも、赤とメタリックの黒は劣化しやすいと言われています。

赤は紫外線を吸収しやすく、ダメージを受けやすい色です。真っ赤なアルファロメオはカッコいいですがルーフが白く色あせてクリアが剥げてしまっている車も少なくありません。
黒は、熱を吸収しやすくダメージを受けやすい色です。夏に黒と白の車のボンネットの温度を測ると、黒の車の温度が約20度高いことがありました。
クリア層が塗装を守ってくれますが、クリア層が劣化した場合塗装にダメージを与えます。
塗装のクリア層を紫外線などによる劣化、洗車傷などのダメージから守るのがガラスコーティングです。

マツダの赤ソウルレッドは別格

マツダ赤色

マツダ車を代表するカラーのソウルレッドプレミアムメタリックは、カラーも造形の一部という考えのもと開発されました。試作車の塗装は13層と言われています。しかし13層の量産はムリなことから、赤と金属に近いシルバーなど塗り重ね13層に近い色を表現しました。
赤は紫外線を吸収しやすく、色あせなど耐久性が課題でしたが、ソウルレッドは高い耐久性を持ちます。マツダ2、マツダ3、CX3などで6万円(税別)のオプション価格です。

車の塗装を守るのはガラスコーティング

ガラスコーティングを塗っている

車の塗装はサビから守るためであり、その塗装を守るのはガラスコーティングです。
塗装表面のクリア層が塗装を守っていますが、紫外線や酸性雨などによる劣化でダメージが与えられると、色あせが発生します。洗車などで傷が入ってもダメージが与えられます。
ガラスコーティングを施工することで、強固なガラス被膜がクリア層を傷から守り、もし傷が付いてもガラス被膜に傷が入るのみです。メンテナンスでガラス被膜の傷は修復できます。

塗装の劣化が少ない新車時施工がおすすめ

ガラスコーティング液剤

納車から概ね3か月以内で、傷や汚れが無い状態の場合、磨きなどの下地処理に時間がかからないため、費用もおさえれます。また、紫外線によるダメージが無い状態で、ガラスコーティングを施工しますので、あざやかな艶と強い光沢が長期間持続可能です。
経年車も丁寧な磨きにより、塗装のダメージ部分を取り除き、新車時に近い光沢を復活させガラスコーティングを施工することが可能です。

まとめ

車の塗装強さは、層の厚さによって決まります。一般的な車の塗装は4層ですが、高級車は5層~7層など塗装に厚みがあります。

塗装はボディの材質である鉄をサビから守り、ガラスコーティングは塗装を守ります。
塗装は劣化しますが、劣化しやすい色と劣化しにくい色があり色に応じたコーティング選びが大切です。

塗装を守るガラスコーティングは、新車・経年車を問わず当サイトYes!カーコーティングをご活用ください。専任アドバイザーがお客様の塗装のお悩みをお聞きして、ぴったりのコーティングが可能な専門店を紹介します。

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