【くさい】車内の臭いに効果的な消臭剤とは

ワンボックスカー車内

車の中が臭い、どこから臭うのだろう?カビくさい臭いや、飲み物や食べ物をこぼしたことによる臭いなど様々です。

自分ではなかなか気づかない車内の臭いは、知人を乗せた時など気づかされる場合もあります。他の人の車に乗ったときに、車内の臭いが気になったことありませんか?

今回は、車内の嫌な臭いを効果的に消臭する方法について、おすすめの消臭方法や消臭剤などを紹介します。

臭いの原因を特定しよう

車のフロアーカーペット
臭いが発生する主な場所は、エアコン・シート・フロアマット・フロアマットの下・天井から臭うなど、まずは臭いの場所を特定することが大切です。

STEP① 車内を確認する

足元やシートの下に、食べ物や飲み物がこぼれていないかなどシートをスライドさせマットをめくるなどしながら確認しましょう。セダン以外のタイプの場合、ラゲッジスペースも確認しましょう。

STEP② 掃除機を使用する

臭いの場所を特定後、できれば掃除機でまず掃除しましょう。ハンディタイプや洗車場・スタンドにある100円で使える掃除機でOKです。

シートがくさい場合の対処方法

シートクリーニングファブリック(布)シートの場合は、家庭用のファブリーズが使用できます。
まんべんなくシート、ドアトリム、天井にも吹きかけ、車の窓を全開にして乾燥させましょう。日の当たる天気の良い日が一番効果を発揮できます。

ファブリーズは、とうもろこし由来の消臭成分で安心して使用でき、除菌効果をさらに高めたアルコール成分を高めた「W除菌無香料アルコール成分+」もあります。

本格的ならシートコーティング

シートコーティング
本格的に臭いを除去して、シートを汚れにくく保護するにはシートコーティングがおすすめです。車のコーティング専門店などで実施していることが多く、汚れがひどい場合には、シートクリーニング+コーティングも可能です。

エアコンがくさい場合の対処方法

車のエアコン吹き出し口
車のエアコンが臭う原因は、エアコン内部のエバポレーター(熱交換器)に発生したカビや埃が原因です。
夏に冷風を出す際に暖かい空気を冷却する際に水が発生します。車の下から水が垂れているのを見たことありませんか?その水が残りカビの発生原因になります。

特に、冷房から暖房に変わる季節にエアコンの臭いが気になります。

消臭スプレーを使用する

カーメイトエアコン消臭スプレー

出典:カーメイト D254 超強力エアコンスプレー消臭 銀 エアコン臭用[無香]

カーメイトの超強力エアコンスプレー消臭など車用の消臭スプレーで無香タイプがおすすめです。

車の窓を開けエアコンの内気循環を確認してエンジンをオフ。エアコンの吹き出し口を開け、吹き出し口1か所当たり1秒スプレーします。
換気のため、エンジンをかけてエアコン作動させ、5分以上換気して完了です。

エアコンフィルターを交換する

年に1度交換目安とされています。2年以上放置している場合は交換をおすすめします。
ネットで購入も可能で、ご自身で取り換えすることも可能です。

エバポレーター洗浄

汚れたエバポレーター

出典:株式会社中村電池 エバポレーター洗浄のご案内

なかなか消えない臭いには、エバポレーターの洗浄がおすすめです。しかし、ご自身で行うには、難易度が高いです。車のクリーニングを行うお店に相談することをおすすめします。

カメムシが原因の場合

カメムシがエアコン吹き出し口に入ったり、車内に隠れたりして、カメムシが驚くことで、悪臭を発生させます。カメムシの悪臭は、トランス2ヘキサノールと呼ばれる成分で、水やアルコールでは消えません。

界面活性剤入りの洗剤が効果的ですが、シートやエアコンには使いにくいです。
カメムシの臭い成分は、熱に弱いことから、天気の良い日に車内が高温になることで自然と消臭されます。

普段からエアコンに防カビ対策する方法

日常的にエアコン吹き出し口に、クリップタイプの消臭剤を取り付けることで防カビ対策になります。

ファブリーズの「イージークリップ防カビEXPERT」がおすすめです。
常に防カビ効果のある消臭成分が循環し、カビの発生を抑制し、さわやかな空気が車内に広がります。

臭いの発生場所が特定できない場合の対処方法

シート?天井?どこから臭うのかわからない、原因不明の車の臭いで、とにかく車内全体が臭うため原因がわからない場合は、スチームタイプの消臭剤を使用して、車内全体を消臭しましょう。

カーメイトDr.DEO

出典:カーメイトDr.DEO

カーメイトの「Dr.DEO」は、消臭成分に病院やレストランで使用されている二酸化塩素を使用し、ウイルス除菌効果も期待できます。

エンジンを停止し窓を閉め、本体を助手席足元、ミニバンは2列目足元に置き、スチームを発生させます。約6時間以上放置し車内に入ることができないため、車を使用しない夜間に使用することをおすすめします。

まとめ

車内の臭いはファブリーズなど身近な消臭剤で消すことができます。

車内の臭いの原因や場所を特定することが大切です。シートの下など隅々まで確認しましょう。

特定できない場合は、車用のスチーム系消臭剤で車内全体を消臭除菌しましょう。

エアコンがくさい場合には、エアコン消臭スプレーやエアコンフィルターの交換を行い、日常的に吹き出し口に消臭剤をセットしておきましょう。

本格的に車内やシートを綺麗にしたい場合は、車内クリーニングやシートコーティングがおすすめ。車のコーティング専門店に相談してみましょう。

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