【重要】親子で洗車する際の正しい洗車方法と注意点7つ

子供が洗車している

「パパくるま洗うの手伝うよ!」親としてはうれしい反面、注意しないと思わぬケガやキズの原因になりかねません。

休日に、楽しく子供と一緒に洗車したいですよね。ここでは、親子で安全に行える正しい洗車方法について、一緒に洗車するときの注意点を7つ紹介します。

車が綺麗になる楽しさを実感してもらおう

洗車は、ホースから出る水をジャバジャバ車にかけること、カーシャンプーを泡ブクブクにして楽しみながら車を洗うこと、そしてピカピカ綺麗になった車を見て「ボク(ワタシ)が洗ったから綺麗になったんだよ」と仕上がりに満足することで、子供は楽しむことができます。

物を大切にすること、綺麗に使うことを実感してもらうことで、子供の成長にもつながる良いきっかけになります。

子供と洗車する際の注意点7つはコレ

子供と楽しく安全に、できるだけ車にダメージを与えないように洗車するための注意点をまとめてみました。

子供の服装に気を付けよう

洗車時には水で濡れます。濡れても良い、汚れても良い服装で長靴を履かせることをおすすめします。
服にファスナーや外に出たボタンが無い服を選びましょう。ボディに必ず触れますので、思わぬキズの原因になります。夏ならTシャツ、冬ならトレーナーがおすすめです。

子供にやってもらう内容をしっかり伝えよう

子供の洗車

子供が正しい洗車が安全にできるようしっかり教えましょう。「車に水をかけてね、周りの人にかけちゃダメだよ」「泡たっぷりのスポンジで優しくあらってね」「泡をきれいに流してね」などわかりやすく道具も一緒に使いながら教えましょう。

子供の手の届く範囲で洗ってもらうことがおすすめです。「手の届かない高いところはパパが洗うね」と言っておくことでフェンダーから窓ガラスの下まで洗ってくれます。
また、ホイール、バンパーの凹凸部分やフォグランプの部分は、背の低い子供が洗いやすい場所だったりします。綺麗にしにくかったところが予想以上に綺麗になることも期待できます。

子供から目を離さないこと

洗車時、自分も夢中になって洗車していると子供から目を離している時間が長くなりがちです。

水かけ

ボディ全体に水をかけることは、子供でも可能です。周りに通行人がいないか確認しましょう。ルーフに水をかける場合、反対側に水が確実に飛びます。

スポンジの使用

落としたスポンジを拾ってまた使おうとしたりするため、チラチラ子供の様子を確認しましょう。
ホイールを洗ったスポンジでボディを洗わないかも注意したいポイントです。

子供が失敗しても怒らない

洗車 子供

子供は悪気があって失敗するわけではありません。しっかり教えてもできないのは仕方ありません。手伝って褒めてもらいたい、役に立ちたい気持ちでお手伝いしているので、怒ってしまったら、洗車が嫌になるし、他のお手伝いもしたくなくなります。子供の成長に悪影響を与える可能性があります。

子供の洗い残しは必ずチェックしよう

子供は、遊びながら楽しく洗車しています。全体に水をかけたつもりでも、砂が残っていたり、スポンジで洗ったつもりでも洗い残しがあります。仕上げは必ずチェックして洗い残しを無くしましょう。

たとえ小キズがあってもグッとこらえて、手伝ってくれてありがとうと褒めてあげることで子供の成長につながります。

子供に与える道具も大切

10歳未満の子供の手は非常に小さく、小さな手で大きなスポンジや大きなタオルを持つと落としやすくなります。
子供の手に合ったサイズのスポンジやタオルを用意してあげましょう。2人以上の子供に洗車させる場合は、同じスポンジを人数分用意しましょう。

脚立の使用は要注意

ミニバンなどの背の高い車は、大人でもルーフに手が届きません。脚立を用意している方も少なくないはずです。
子供の脚立の使用は危険です。脚立からの落下の危険と脚立が車に当たる危険があります。

大人の脚立使用も注意が必要です。

濡れた靴底は非常に滑りやすくなります。不要になったタオルをステップに結束バンドで巻き付けることで滑り止めに効果的です。

中学生以上の子供の場合

子供が車に水をかける

中学生以上の場合、身長も大人に近づき大人と同じ洗車内容も可能になります。
また、車好き、車に興味がある、車についてネットで色々調べているなど、車に関心のある子供が洗車を手伝いたいケースが多いでしょう。

コーティングをしている場合は、コーティングしている車の洗車方法や、パーツごとに洗車すること、炎天下での洗車はNGなど少しずつ教えてあげることも大切です。
もしかしたら、子供の方が正しい洗車の知識が高くなっているなんてこともあるかも知れません。

まとめ

親子での洗車は楽しい思い出にもなります。安全に洗車できることを最優先に、注意点を守り楽しく洗車しましょう。

子供の年齢に合わせて、できる洗車の内容ややってもらいたいことをしっかり教え、手のサイズに合わせた道具を与えることも大切です。

車を綺麗に洗車することで、物を大切にすることを学びます。子供が失敗しても怒らずフォローしてあげることが子供の成長につながります。
子供に洗車を手伝わせることは、ある程度の小キズは想定しましょう。

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